What's FIAT500 |
こんな車はじめてみた という人のために簡単に紹介します。
なんとFIAT500は今から43年前にイタリアのFIAT社にて開発された車です。 まだ個人で車を持つなんて夢のような時代に、大人4人を運ぶために最小限の装備を備えた車でした。 値段も安く、イタリアのあらゆる街角にあふれていたそうです。 数回のモデルチェンジはされましたが、なんと18年間の長い間生産が継続されました。 その後後継車が発売されましたが、FIAT500はイタリアだけではなく全世界の愛好者の手により大切にされ、現在でも走り続けています。 マニアにはチンクェチェント(イタリア語で500と言う意味)と呼ばれてます |
独特の丸っこいBodyは少しでも外装の板金を減らすためだったそうです。 全長3mに満たないシャーシに大人4人を乗せる為、エンジンはリアに置かれ、後輪を駆動するRR形式です。 しかしリアに置かれたエンジンは縦置きのため独特のノイズが発生。 その音の対策のためキャンパストップが採用されたようです。 実際見るとびっくりするほど小さいんです。 |
リアに搭載されたエンジンはたった500ccの空冷エンジンです。 公式18馬力のエンジンですが、ちゃんと走ります(^.^)(^.^) 一応ヒーターは付いているんですが、空冷のためほとんど効きません。 燃費は13km/l程度です。 決してあおったりしないでね |
はっきりいってノーマルでは今の軽自動車以下の動力性能です。 しかし独特のボディフォルム,RRの走行フィーリング等、逆に今の車では味わえない雰囲気があります。 また古い車にもかかわらず安定したパーツ供給やチューニングパーツの種類の多さ等、逆に楽しい部分もたくさんあります。
まさしく私好み(?)の車です。 |