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Nのお食事日記 

僅か排気量360ccのNの燃費ってどのくらいなんでしょうか?

○Nがリッター8kmとは…ありえない

広島からの高速走行ではなんとリッター20kmオーバーと360ccの実力を見せ付けたNでしたが、街乗りのをしていると怪しい感じになってきます。
リッター141312kmと徐々に悪化してきます。
ついに10kmを割ってなんとリッター8.4kmまで悪化しちゃいました(^_-)(^_-)
満タンでも20リッター程しか入らないので航続距離は160kmしかありません。
尋常では有りません。
走りについても高回転ではちゃんと回ってくれるんですが低速側につてはかなり重たい感じです。
キャブレターの調整等を行って様子を見ますが、次に給油でも8km台と正常な状態とは思えません。
休日に本格的に原因調査を行います。


原因調査ですがまずは点火系の確認です。
プラグの焼け具合を確認します。
レンチを使ってプラグを取り外します。
ん〜 そんなに問題が有る感じじゃありません。
続いてもう一つのプラグを取り外します。
ええ〜 なんだこれは…一つ目と違うプラグがついてます。
取付け部のねじ外形やピッチは勿論同じですがねじ部の根元から点火部までの長さまったく違います。
前オーナーさんから貰った整備書を調べてみると標準のプラグ”B7ES”という事なので長い方が正解のようです。
もう一つのプラグは”B6HS”ですが点火部まで19mmに対して12.7mm7mmほど短いので取り付けた時に燃焼室に対してかなり奥ばった位置になってしまっていたようです。
点火はしたと思いますがプラグの部分が奥ばっているので点火もしずらく、またその部分にカーボン等が溜まってより点火しずらかった筈です。
徐々に燃費が悪化した症状とも関連がありそうです。
前オーナーさんから新品プラグを貰っていたので2本とも交換する事にします。
プラグを交換してエンジンを掛けてみますが大きくエンジンの調子が良くなった感じはしません…
取り合えずこの状態で1タンク走ってみましたがリッター10km台と360ccの排気量を考えると納得のいく数字とはいえません
不完全燃焼をしていた気筒側は当然プラグ付近やバルブ辺りにはカーボン等の汚れが付着して可能性があります。
この辺が残っている為かも知れません。
ん〜 こんな時にはシェルのハイオクです。
以前の車でも初めて入れると必ず体感できるほど差が出ます。
ガソリンに洗浄成分が含まれているのが効果があるみたいです。
満タンにして走り始めるとだんだんアイドリングが上がって来ます。
しばらく走るとキャブレターはまったくいじっていないのにアイドリングが3000rpmまで上昇しました。
やはりカーボン等がエンジン内部に付着していたのかも知れません。
アイドルスクリューを調整してアイドリングを下げます。
この状態で1タンク様子を見てみるとリッター14km台回復します。
気持ち低回転のモタツキ感も解消できたように思えます。
もう1タンクでもリッター14km台はKeep出来ているので今回の大幅な燃費の悪化はプラグ違いが原因だったと思われます。












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