ハンディPCとして使ってきたC1ですが、すでに3年目に入ってくるとかなり苦しくたってきました。
そんな中いつものように近くの電気量販店に行って見ると、ちょうどPCのモデルチェンジの時期で、旧型がお安くなってました。
U1もU3にモデルチェンジとなり、並んで置いてあったんですが値段差は1万円程度でそんなに魅力的ではなかったんですが、試しに店員に聞いてみると、U1の方は週末から値段は変わらないんですがポイントのキャッシュバックが付くそうです。
今のC1は買取してくれるそうです・・・危ない(^_^.)
週末にC1を持ってお店に行くとU1の方は値段は変わっていないんですが、2万5千円ぐらいのキャッシュバックが付いてました。
C1の買取の見積もりをしてもらった所、3万5千円で買い取ってもらえるそうです。
VAIO U1 | : | 125,000円 |
キャッシュバック | : | −25,000円 |
C1 下取り | : | − 35,000円 |
差 額 | : | 65,000円 |
なんと6万5千円で、買ってしまいました(^_^.)
VAIO U1
CPU :Transmeta(tm) Crusoe 856MHz メモリー :256MB ハード :20GB ドライブ :なし OS :Windows XP home 初めてのWinXPプリインストールのパソコンです。 |
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早速家に持て帰って電源ONです。
WindowsXPの起動画面が立ち上がり、無事登録完了です。
C1に比べさすがにCPU/メモリーも倍になり、大きなストレスもなく立ち上がります。
早速ベンチテストです。
さすがにCrusor 856MHzなのでC1のPentium2 400MHzに比べればかなりのスピードですが、グラフィック関係が思ったより伸びず、いまいちの感じです。
しかし実使用上の大きな不満はなさそうです。
バッテリーユースタイムについては約2時間強という事で、C1に比べれば改善が見られます。
Lバッテリーの11時間(カタログ値 実使用は半分ぐらいかな・・・)が魅力的です。
U1の場合標準でWindows XPのHomeがインストールされています。
特別不満はないんですが、ネットを見ているとWndows XPのHomeからProfessionalへのアップグレードができるようです。
しかしそれは限定版のようです。駅前のコン○マートに在庫があるそうです。折角買わねば・・・(~_~)
外付けのCD−ROMドライブを取り付け、早速アップグレードです。
メニューに沿って進めていくと無事完了。
はっきり言って何も変わりません。
又も衝動的に買ってしまったU1君ですが、ちゃんと目的を持って使っていこうと思います。
@個人データの一括化
従来PCカードのハードディスク(2GB)にすべてのデータを入れていたんですが、これも最近いっぱいです。
まずは個人データをこのU1で一括管理を行う。
A歌って踊れるパソコンを目指す
Windows XP搭載最軽量をの利点を十分に生かすため、すべての事がU1で可能なようにしていく。
特にマルチメディア系(グラフィックが厳しいけど・・・)を中心に改善を行う
B5年は使う
最近はハードウエアの発展もひと段落・・・かな
今回のU1はできれば5年は使いたい(これが一番難しい・・・(~_~))
今まで個人データの管理はPCカードタイプのハードディスクにすべて入っている環境でした。
ノートPCにはもちろんカードスロットルがありますし、RX君にも装備されており、差し込む事によって同じ環境でデータやメールが見れます。
これはこれで便利だったんですが、個人データもどんどん増え、ついに上限の2GBを超えそうになってしまいました。
そこでこの個人データをすべてU1に移植です。
<対応>
○個人データの移植
これは単純にPCカードハードディスクからU1のハードディスクへコピー
○各PCとの接続
・自宅
U1にはこれは標準でLAN端子があるので、そのままネットワークに接続
カードスロットルが開いたので、無線LAN用のPCカードも使えます。
・会社
会社もちろん個人パソコンのネットワーク接続は認められません・・・
しょうがないので使っているVAIOのディスクトップとはi-Linkケーブルにて接続します。
これで社内LANとは別のネットワークが構築でき、U1とのデータの共有ができます。
・モバイル
これはU1の中にデータがあるので問題なし。
ネット接続はLAN端子は標準なんですが、モデムは付いていません・・・ので、USB接続の携帯電話用モデムにて通信です。かなり遅いです。
将来的にはLANのホットスポットが充実すれば、無線LANに期待です。
○データの共有
最後はデータの共有です。
もちろんアクセス権をしっかり掛け、セキュリティに対しても万全とします。
最軽量を生かして、面白い事をやってみます。
1.ビデオデッキ化
RX君にはギガポケットが標準で入っているので、これはかなり簡単です。
@ネットワークの接続
RX君とはネットワーク接続しているので、問題なし。
APico Playerのインストール
ピコプレーヤーはインストール済なので、問題なし。
Bネットワーク接続とデータのダウンロード
U1君からネットワークの接続です。
事前にRX君のGigaPcketネットワークを起動しておき、そのサーバー名とパスワードを入力するとサーバーのデータが見えるようになります。
見たい番組をそのまま選べばデータはサーバーに置いたまま見る事ができますし、その番組を持ち出したい場合はデータのコピーができ、そうすればネットワークから切断しても見る事ができます。
こうすれば出張中の新幹線の中でもビデオが見れるんです。
2.DVDプレーヤー化
怪しい所(W△n○X)では最新の映画が落ちているようです・・・気が付くとRX君のハードディスクの中にたくさん溜まってます(^_^.)
これを見るためにはDivX形式の圧縮が主流なので、コーディックが必要です。
最新版の5.05を入れれば、メディアプレイヤーにて問題なく見る事ができます。
ちょっとこの辺はヘビーかも・・・解らなかったら質問してね(^_^.)
TVで見るのも良いけど、ベットサイドで見るのも良いかも
3.ナビゲーション化
これが今回のU1君の最重要ミッションとなっています。
U1君にはナビゲーションソフトの最新(最終・・・?)のNavin’you5.5が入ってます。
基本的にこのソフト+GPSユニットをつなげればナビゲーションになります。
しかしこれが結構大変そうです・・・
それでは楽しんで下さい。(^_^.)
★CD−ROMはどうしよう・・・
Navin’youの標準ではサンプル版の地図しかありません。
これは東京とかの都会の詳細地図はあるんですが、浜松のような田舎では詳細地図がありません。
まずはこれを何とかしなければいけません。
・地図ディスクの入手
これは大きな声では言えないんですが、すでにM△で入手済み。
最新版はVer.3(DVD Verもあるみたい)のようですが、当面はVer.1ちなみにナビゲーションのデータはプロテクタが無い為、コピーし放題のようです。
・仮想CD−ROMのインストール
U1君にはもちろんCD−ROMドライブは付いてません。
またGPSユニットがPCカードスロットルを使いそうなので、外付けのドライブも使えません・・・
そこで仮想CD−ROMソフトが必要となります。
これは正統な方法でフリーソフトを使います。
”Daemon Tool”と言うソフトですが英語版なんですが、しっかり日本語化するキットが別のページにあります。
これをインストールすると仮想CD−ROMドライブができ、これにCD−ROMをイメージファイル化してマウントすると読む事ができます。
これで無事Navin’youの全国版の地図データが読めます。
★GPSユニットはどうしよう
SONY純正でGPSユニットがあったんですが、今は絶版となってしまいました・・・
ヤフオク辺りで時々見かけるんですが、ちょっと入手が難しそうです。
今回参考にしたCYBALIONのページ見るとI−O Dataからコンパクトフラッシュ型のGPSユニット(CFGPS2)があるそうです。
早速いつものヤ○ダ電△に行って見ましたが、やっぱり在庫はなし・・・
浜松中の電気店に確認しましたが、どこにも在庫がありません・・・
仕方なくネットの通信販売(初めてアマゾンを使ってみました)にて、GPSユニット+カードアダプタ(Total1万7千円)を注文しました。
注文後3日で到着。早速取り付けを行います(^_^.)
CFGP2を使うためには専用のソフト(NyLink)の組込みが必要です。
早速ファイルをコピーしましたが・・・動かない・・・?
もう一度ホームページを見てみるとWin2K/XPでは動かないみたい・・・
しかしもう一度良く見るとなんとバイナリエディタでDLLファイルの書き換えが必要なようです。
書き換えをして再度コピー 無事動き出しました。
最初の信号受信にかなり時間(30分ぐらい)が掛かりましたが、一旦受信を始めるとかなり安定してます。
早速愛車FIAT君に乗ってドライブです。
Navin’youでも、もちろん行き先を登録しルート検索ができ、表示も通常の2D→3Dにも切替ができます。
受信感度についてはFIAT君がキャンパストップなのでほとんど見失う事はありません。
十分実用性があります(^_^.)
★バッテリーはどうしよう
一応これでナビゲーションとしては動くんですが、内蔵のバッテリーでは2時間が限度です。
U1君の場合入力16Vの為、自動車用の12Vでは動きません。
近くのオ○トバ△クスに行くとシガーライターから100Vを作るDC-ACコンバータが何種類か売ってます。
会社の友人に聞くと”150Wでも動かない場合もある”との情報もあり、U1君の消費電力の確認です。
<結果>
100V印加時の消費電流確認
待機時: | 0.01mA |
起動時: | 0.15〜0.25mA |
消費電力 | 100V*0.25mA = 25W程度 |
これだったら80WのDC-ACコンバータが2,980円で売ってました。
FIAT君にシガーライターソケットも無いので、それを含めて取り付けました。
いよいよ接続・・・無事コンバータにて起動成功(^_^.)
しかし、しばらく走るとコンバータが停止してしまいます(~_~)
電圧が安定していないのかとテスターで確認すると、
停止/アイドリング時 : 12〜13V
走行時(2000rpm以下): 13〜14V
走行時(2500rpm以上): 15〜16V
とかなり高い電圧が出てます。
コンバータの取説を読むと入力電圧は11〜15Vなので、これをOVERしてプロテクタが効いているみたいです。
ん〜 この対策はFIAT君のページで続けます。
★総評
かなり”歌って踊れるノートパソコン”に近づいてきたかなと思います。
”FIATにナビゲーションを付けてどこに行くんだ”との酷評はあるとは思いますが(^_^.)プロセスが大切かと思います。
ちなみにかみさんのワゴンRではナビ/コンバータとも順調です。
次は何をやろうかな・・・(^_^)/~