サーキット奮戦記

日常の足としてがんばっているハコスカ君ですが実は由緒正しい家系なんです。

プリンス時代に始まったレースへの参加ですが、日産に統合された後このハコスカで伝説の50勝を挙げています。

そんなハコスカ君ですからいつかはサーキット走行をと考えていました。

ガレージタケウチさんのお誘いもあり機会が訪れます。

がんばります(^_^)/~

○サーキットライセンス取得  そしていきなりのハコスカレーシングでのデビュー!!

ガレージタケウチさんに誘われて蒲郡のスパ西浦でのハコスカレーシングのシェイクダウン見学に行く事になりました。

折角蒲郡まで行くんだったら講習会を受ける事によってサーキットライセンスが取得出来るようなので息子と二人で受講する事にしました。

ゴールデンウィーク最終日の6日息子のパブリカでスパ西浦に向かい、タケウチさんと現地で待ち合わせをして一緒に受講します。

サーキットライセンスの講義と言うと身構えてしまいますが、コース全体のレイアウト説明走行時の注意点の説明程度で講師の先生のお話しも楽しく(ちょっとギャグが寒いけど・・・(^_^)/~)無事終了しました。

当日ですがタケウチさんの所有のハコスカレーシングのシェイクダウンをするそうで、なんと試乗させて頂けるそうです(^_^)/~。

このハコスカレーシングですがレプリカではなく実は当時実際にレースに参戦していたそうです。

内装はレーシング仕様そのもので、外装もボンネット/フェンダー/トランクは勿論ドアもすべてFRP製に交換されています。

窓もフロント以外はすべてアクリル製で車重は1000kgを下回るそうです。

目に付く前後のオーバーフェンダー極太のレーシングタイヤが圧巻で、エンジン系に手が入っているようでマフラーは直管のサイド出しです。

このままではスパ西浦のレギュレーションの排気音規定(110dB以下)に引っかかっちゃうので、マフラーにタイコを追加したそうです。

ホンダ系や86の多いパドック中でもちょっと異様な感じです。

午後1時からの走行に向けて同意書の捺印ミーティングの参加を済ませます。

私は最後の4番目に走行する事になりました。

いよいよ走行開始で、1stドライバーのタケウチさんがコースインします。

ん〜 さすがにホンダ系の走りには着いて行けませんが400mのストレートをS20の咆哮を響かせて走ります。

2ndドライバーの方に変更して走っているとマーシャルの人がコントロールタワーから旗を持って来て待機します・・・

あれ・・・?? ハコスカレーシング君にオレンジボールの旗を振っています。

どうやら排気音が大き過ぎるようです。

ピットインして騒音計にて測定すると対策をしたんですが117dBレギュレーションをOVERしてしまっているようで、残念ながら走行中止となってしまいました。

ん〜 折角のサーキットデビューをハコスカレーシングでとの野望は残念ながら破れてしまいました。

しかしまた機会があるかも知れませんし、なにより自分のハコスカ君で走る準備も出来ましたので良しとします。

 

ん〜ハコスカ君の退院は何時になるのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

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