FIAT500 History

1957年に誕生したFIAT500ですが、18年間に渡り生産されました。
その間数回のモデルチェンジが実施されました。
このページではその遍歴を、簡単に説明します。
1957
FIAT
Nuova500
(ヌオーバ)
1957年ジュネーブショーにてデビュー
初代FIAT500トポリーの亡き後、ヌオーバ(新しい)の名称を受け誕生。
大人4人乗車可能のミニマムトランスポーターとして爆発的に売れた。エンジンは479cc/15HPの初期型
ルーフはリアウインドまでキャンパストップで開閉可能となっている
1960 FIAT500D
初めてのモデルチェンジ。
大きな変更点はエンジンがスポルトに搭載された499.5ccに変更。
外装はウインカー,テールランプが変更。
内装ではリアシートが可動式となった。
同時にステーションワゴンのジャルディニエラがラインナップに追加。
1965 FIAT500F
新しい安全基準クリアの為ボディパネルの見直し実施。
ドアが一般的な前ヒンジに変更される。
エンジンはチューニングにより18馬力にUP
このタイプがルパン3世に登場した為、結構有名になったようです。

 

1968 FIAT500L
時代の流れによりFIAT500も豪華に・・・
外観的にはバンパーに追加されたオーバーライダーやエンブレムが特徴
内装も特徴的な横型のメーター採用,ダッシュボードカバー等豪華になっている。
 
1972 FIAT500R
次期モデルのFIAT126がデビューするが、その廉価版として継続生産。
フロアパネルを126と共用しボディのみを500を引き継いでいる。
エンジンも126流用の594cc/23HPを採用した。
 

1975年生産終了

このページは株式会社ネコ・パブリッシング I LOVE FIAT500から勝手に転用させてもらっております。
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