内装も手を入れないといけません。
○トレー取付け
何時ものようにヤフオクでハコスカ君の部品をチェックしていると面白い商品が出品されています。
どうやら運転席側に取付けるトレーのようです。
ハコスカ君の乗る時財布/携帯/タバコとライター等荷物があるんですが結構置く場所に困ります。
運転席側にトレーがあるとちょうど良い感じで、写真を見ても程度も良さそうなので是非欲しい所です。
すでに入札されているので余裕を見て入札しておきます。
その後若干の入札があり落札価格が上昇しますが無事GETしました。
スムーズに取引も終了して商品が到着したので取付をします。
右側のステーはボンネットオープナーの部分との共締めのようです。
左側についてはステアリングシャフト部分にこのトレーの取付け用のステーがあり、ここへボルト締めすれば良いみたいです。
今まで何を取付けるステーなのかと思ってましたが、これを取付けるステーだったんですね。
ん〜 さすがに純正トレーです。まったく問題なく取付が出来ます。
サイズ的にも携帯/タバコ/ライター等を置くのにちょうど良いサイズです。
早速活用していますがまだ慣れないのでタバコと携帯をハコスカ君の中に忘れて部屋に戻ってきちゃいました…
取りに行かない(^_-)(^_-)
家のハコスカ君にはラジオを含めて、オーディオ関連の装備は一切付いていません。
日頃の生活には困っていないんですが時々ハコスカ君で出かけるので、ナビゲーションは欲しいかなと思っていました。
今まではVAIO U1にGPSアンテナを付けたパソコンナビですが、ナビ専用じゃないので使い勝手等含めてちょっと不満があります。
最近はナビのメディアもCDからDVDそして最新ではHDへと推移していますが、逆にフラッシュメモリータイプのも多数出てきました。
名古屋で開催のドリームカーショーへ行った時も高速の降り口を間違えて行ったり来たりして、結局無駄な出費をしちゃって、こんな事を何回かやれば安いナビゲーションが買えるかと思います。
ん〜 衝動的に欲しくなります。
オートバックスに行くと色々なモデルがあります。
まずは目を付けたのがサンヨーの「ゴリラ」シリーズです。
最近メモリーも1⇒2Gへと容量UPしたり、バッテリーが内蔵されたり、最近流行のワンセグが搭載されたりと色々なバージョンがあります。
値段も5万弱から7万円中頃と手頃な感じです。
しかし値引き交渉をしましたが原則値引き無しとの事です。ん〜ちょっと不満です。
続いて家電量販店であるヤマダ電機でも最近カー用品を取扱っているので、そちらを覗きに行きます。
「ゴリラ」もありましたが面白いのもありました。
韓国のBroadzone製の迷わんシリーズにもワンセグが付いたのがあるようです。
値段も同程度のゴリラに比べて2万円弱安めです…思わず購入してしまいました。
早速駐車場で開封してみるとかなり可愛いサイズです。
電源ONでナビのモードに入ります。
最初は東京付近の地図が表示されますが、そのまま待っていると数分で衛星の情報を受信したようで現在地が表示されます。
今使っているVAIO U1のナビンユーですと結構衛星受信までに時間が掛かる(10分〜数時間)ですが、さすがにナビ専用機だけあるのか衛星の情報をスムーズに受信できるようです。
取合えず専用の取付け台にセットして、シガーライターから電源供給をし走って見ます。
おお〜若干ずれ気味ですがなかなか良い感じで地図をトレースします。
続いてワンセグに切り替えます。
地域設定があるので取合えず浜松に設定します。
これで見れるようです。
初めてのワンセグ画像ですがさすがにフルセグに比べて画質が荒めなのと僅かなコマ送り感がありますが、さすがにデジタル放送なので電波状態の悪化に伴うノイズが出る事も無く大変満足です。
取合えず内蔵のロッドアンテナのみで地区登録の全局が視聴可能なようです。
MP3/メディアプレイヤー機能も持っているようですが取りあえずは動作確認のみです。
休みに本格的に取付を実施します。
取付け位置については定番のダッシュボードへ両面テープ止めとします。
クリーナースプレーでダッシュボードのレザーワックス等を落として付属の両面テープで固定します。
ん〜 良い感じです。
続いて電源系の配線です。
付属のシガーライターからの配線がありますが、ライターの配線は常時12V配線となっているのでキーとの連動ができません。
地元の電気部品屋さんにて電源コードを探します。
何種類かのプラグがありますがナビのと同じ形状のがあり、これをハコスカ君のラジオ端子のギボシ端子に接続すればOKです。
取付台に本体を取付ければ完成です。
無事キー連動も動作して取付け完了です。
【使用感】
現状までの使用感の報告をします。
<良い所>
・すばやい起動/衛星補足
パソコンナビと比べてはいけないかも知れませんが電源ON後の起動/衛星補足のすばやさはさすがにナビ専用機であるメリットです。
時々走行の軌跡が道からずれますが実用上はまったく問題ありません。
地図データも現状の最新なので道の無い所を走るような場面も今の所はありません。
・走行車線表示が分りやすい
目的地へのナビの際ですが走行中次の交差点の車線の表示がされます。
たとえば3車線道路の場合左右の車線が右左折ですが交差点毎に専用/直線も可等ありますが、これをかなり正確に表示してくれます。
品川の内田さんの所に行った時も車線情報を事前に確認して、かなりスムーズに走行ができました。
・テレビが綺麗
これはデジタル化の為に従来のアナログテレビとは比べ物になりません。
走行時のノイズ発生等はまったく無く気持ち良く映ります。
逆にあまりにも電波状態が悪いとまったく映りませんが…
・詳細な表示
数年前のCDナビと比べてもなんですがさすがに最新版という事で地図表示については問題ありません。
家のマンションまでちゃんと載っているのには感動です。
<悪い所>
・マルチタスクができない
購入時点では漠然とナビとTVが同時に動くだろうと思ってましたが動きません…
音楽だけどもと思いましたがこれもできないようです。
・テレビ感度の低さ
購入後掲示板等をチェックしてみるとワンセグTVの受信感度が他のモデルに比べて低い指摘が結構あります。
確かに浜松市内の中心部を走行時にはまったく問題がありませんが浜北/磐田方面に入るとかなり受信感度の低さにより映らなくなります。
外部アンテナ端子もありますがそこまでやるのはちょっと考えちゃいます。
・システム不具合
ん〜 やっぱり韓国ベンダーだなと言うシステム不具合が結構あります。
時々キーONで起動しなかったり電源ON時に勝手に縮尺が変わったりと予測外の動作をします。
また画面の輝度変更ができるんですが電源を落とすとデフォルトに戻っちゃいます。
どうもシステム全体が未完成のような感じです。
・TV操作性の悪さ
チャンネル切替が結構大変です。
全画面から切り替えて画面上の小さなチャンネル切替のタッチパネル部を押さないと切替ができません。
折角画面横にナビの縮尺切替の大きなボタンがあるので、これでチャンネルが切り替えれればかなり良いんですが。
・SDカード容量制限
ナビデータについては付属のSDカードに搭載されています。
しかし2GB容量のほぼいっぱいを占めているようです。
本体機能としてはMP3/AVI再生が可能ですがSDHCには対応していないようなので、別のカードに差し替えなければいけないようです。
マルチタスクができないのでSD差替えでも良いかな…
【総括】
今風の機能はすべて搭載されており実使用においてはほとんど問題がありませんが、やはりシステム的な不完全さが気になってしまいます。
いかにも造りかけの様な印象です。
原則国産某電気会社の製品を愛用しておりますが掲示板等でよく”○○○タイマー”と壊れる事を比喩されていますが、製品の完成度としては問題ないはずです。
これに対して今回のナビは明らかなシステム上の不具合が発生しており、メーカーでのバージョンアップ等の実施を期待していましたがまったく行うつもりは無いようです。
次モデルにおいても地図データのアップデートの予定をいきなり中止し、多分かなり叩かれたようで遅れましたが再度バージョンアップを実施したりと結構ごたごたしているようです。
最近は電気製品業界でも韓国等から世界に通用する製品が発売されていますが、本製品を見る限りはまだまだなのかとの印象でした。
最近個人的都合でストレス溜まり放題です…すると何時もの病気が出てきます。
ハコスカ君のステアリングですが購入時点でダットサンのコンペに交換してありましたが、これが結構歪んでいます。
真っ直ぐに走る分には気が付きませんが公差点等で大きく切るとステアリングの外周部が歪んでいるのが目で見て判るほどです。
ハコスカ君本体にも事故の痕跡があるのでその際にステアリングにもダメージが有ったのかも知れません。
そこで以前より買い替えを考えていたんですがこのストレス為、衝動買いの欲求が湧き上がってきます。
しかしA型の私は衝動買いをする際にも実はどうしてもあれこれ考えちゃいます(^_-)(^_-)
・ダットサンコンペとは
通称ダットサンコンペと呼ばれているステアリングですが当時日産のスポーツコーナーからレース用のオプションとして発売されたようです。
通常のステアリングが外形が400mm程度ですが、外形が360mmと小さく握りも太目となっていました。
多分コンペとはゴルフのコンペと同じでコンペンション(競技)からだと思います。
当然競技用と言うことで当時は公道を走る際には使用する事ができませんとの事でした。
したがって当時はお巡りさんからかなり厳しくチェックが入りました。
当時は基本は純正以外は車検が通らず、その度にハンドル/タイヤ等をノーマルに戻したほどです。
友人がダルマセリカに乗ってたんですが純正のリアスポイラーまで因縁を付けられたそうです。
現在は外形が極端に小さくなければ良い見たいですね。
・ダットサンコンペの種類
入手に当たってダットサンコンペに種類があるようなので調べてみました。
スポーク | グリップ | |
1型 | 穴無 | ゴム |
2型 | 穴有 | |
3型 | ウレタン | |
再販品 |
基本3種類と再販品があるようです。
私も知らなかったんですが初期の1型では2型以降はスポークの穴が開いている所が半貫だったようです。
因みにこれは超レア物でミーティング等では注目アイテムのようです。
グリップ部分も1/2型はゴム製で、3型になってウレタンになったようです。
この後NISMOが10周年を記念して3型のレプリカを500本限定ではがきによる抽選販売したそうで、それがあまりの大人気で追加500本が販売されたようです。
私のハコスカ君のはスポーク穴有/ウレタングリップなので程度を見る限り3型ではないかと推測されます。
・ダットサンコンペを探そう
当然再販品を含めて普通のお店には新品はありません。
したがってヤフオク等で探すしかなさそうです。
超レアな1型を狙うのもありかとも思いますが日常の足のハコスカ君には勿体無いかも知れません。
程度の良い中古と言う手もありますが毎日手の触れる物ですから中途半端で妥協するのもどうかと考えます。
取り合えずヤフオクの落札価格の相場を調査してみます。
オークションでの落札価格を調べる事ができるページがあるので約1年分のデータを集計してみます。
・・・相変わらずデータ好きです(^_^)/~
新品 | 中古 | |
平均価格 | \56,491 | \32,217 |
最高価格 | \108,000 | \73,000 |
最低価格 | \ 39,500 | \17,000 |
調べてみると1年間で170件の落札がありその内35件は新品の出品で、ちょっとびっくりです。
ある意味コレクションアイテムとなっているのかも知れません。
新品の場合は10万円OVERもありますが平均では5万5千円ほどで、さすがに4万円を下回る物はありません。
中古の方もバラツキがあり平均で3万2千円ほどのようで、程度が良いと新品と同様の価格となっちゃうようです。
思い切って新品購入の方向で検討します。
とは言ってもできるだけ安く手に入れたいので購入価格のリミットを設けて、これを超えるようなら見送ります。
このリミット算出を行います。
落札価格の度数分布と占有率をグラフ化します。
例えば4万円のリミットを設けた場合中古でしたら占有率としては89.6%とかなりの確率で落札できますが、新品の場合は2.9%とほぼ落札は無理となります。
心情的には平均値よりは下回った価格で購入したいと思いますので5万円をリミットとして入札する事にします。
これでしたら占有率42.9%とほぼ半分の割合では落札ができるはずで、この金額で駄目なら流して次の商品に入札する事にします。
早速現在出品中のを探してみます。
検索のキーワードにも結構凝ります。
普通に「ダットサンコンペ」での検索は当り前ですが、わざと間違えたキーワードで検索もして見ます。
ダットサンの場合スペルは「DATSUN」が正解ですが出品者が間違えて「DATSAN」と記述している場合等もあるので色々なキーワードで検索を掛けます。
ハコスカ君の部品の場合わざと「ハコスカ」のキーワードが入っていない商品を探したりします。
色々検索してみると新品/箱入り商品が数点あります。
1件がすでに入札済みで現在2万9千円なので、これに上限5万円で入札した所取り合えず最高金額入札者となります。
後は終了直前に何処まで値段が上がるかです。
いよいよ最終日です。
終了2時間前までは入札が無かったようで値段は変わっていませんがこれからが勝負です。
様子を見ていると1時間前ほどに入札があったようで値段が3万3千円に上がります…まだ大丈夫です(^_^)/~
終了10分前にお約束のぎりぎり入札があり5万円の上限ぎりぎりに上がります…ん〜危ない…限界です(^_-)(^_-)
お〜時間延長はありましたが無事目標内で落札となりました(^_^)/~(^_^)/~
欲を言えばもう少し低い金額ではとは思いましたが統計論的にはこの辺が妥当的な価格かも知れません。
・ダットサンコンペ GET
お取引もスムーズに進み無事GETしました。
早速開封してみるとやはりNISMO再販品のようで専用の箱に入っています。
取り出してみるとやはり新品の感触はGoodです。
今のはグリップ部分が結構ツルツルしているんですが、今回のはザラザラしていて良い感触です。
スポークの塗装や、古くなると結構センターパット取付部の樹脂が割れてしまうんですが勿論まったく問題がありません。
ん〜 折角GETした新品ですが、手に入れると使うのが勿体無くなってきちゃいます…
今のですが確かに全体の歪みはありますが、グリップ/スポーク部共に大きな問題はありません。
実はその後強引に歪みを直そうとしてみると、結構直っちゃいます。
しっかりとした修正をすればまだまだ使えそうです…
またネットで調べて見るとステアリングのグリップ部の革巻きの方法を公開しているページも見つけちゃいました。
今のダットサンコンペを革巻きに改造するのも面白いかも知れません…
(しばらく仕事が無くて暇になるかも知れないし…)
もう少し色々画策して見ます
・ヤフオクにてGET
現状内装関連は完了の予定でしたが何時ものヤフオクウォッチをしていると前期型の時計が出品されているのも見かけます。
同じ人から純正ラジオも出品されており、購入後2年以上オーディオレスの生活なので今更なんですがコレクションとして欲しくなります。
(ちなみに今付いているラジオ/時計のメクラふたも結構貴重品のようです)
ウォッチリストに登録しておいて終了日を待ちます。
まずはラジオですがすでに入札されています…
ん〜現状1100円となっているので2100円で入札すると最高落札者になり、その後1回反撃されますが無事1700円で落札です。
続いて時計の最終時間が近づきます。
こちらはすでに二人の人が入札しているようで、ちょっと厳しそうです。
すでにラジオは落札済みなので一緒に送ってもらえるので送料分を加味してちょっと強気に3100円(ん〜庶民的)で入札すると最高落札者になれました。
そのまま反撃もなく無事1300円で落札できました。
Total 3000円と結構リーズナブルな金額で落札できました。
ん〜 やはり手に入れると取付けたくなります。
・動作確認
取付けるかの判断の為にまずは動作確認してみます。
まずは時計ですが通電してみると無事動き出します。
スモールは電球切れのようで点きませんが、これは交換すれば問題ありません。
その状態で1Weekほど連続して動かしますが、殆ど遅れ/進みもなく一安心です。
外観を見ても若干の汚れはありますが使用頻度は低そうで、かなり程度が良さそうです。
続いてラジオです。
こちらは一緒に使っていた思われる純正のスピーカーも付属していたんですが、かなりのダメージです…
ラジオの外観も同様に汚れ等もありますので、こちらはかなりの期間車載されていたんじゃないかと推測されます。
スピーカーはまったく音が出そうもないので自宅のサラウンドスピーカーを一つ外して接続します。
適当な線をアンテナに接続して通電してみます… お〜 一応音は出ます。
しかし受信できるのは1521KHzのNHK第2のみです…
アンテナがいまいちなのが原因かも知れませんが576KHzのNHK第1がまったく受信できないのはちょっと?です。
ラジオ本体裏側のふたを開けて見るとプリント基板の部品実装面にアクセスできます。
基板上に調整用と思われるトリムインダクタやコンデンサーがありますが、かなりレトロな部品です。
トリムコンデンサーの絶縁部はなんと雲母を使っています…
HP全体の雰囲気でメカ屋さんと思われそうですが、実は私の本職は電気屋(弱電)なんです。
中/高校時代も自分で電子部品を購入しラジオやアマチュア無線の送受信機を製作していました。
真空管ラジオキットを自作した時に、ぼんやり光る姿に感動したものです。
ちなみに当時"ラジオの製作"という雑誌に自分で設計した回路を投稿した所、雑誌にて記載されて嬉しい思いもしました。
詳細の回路解析はしていませんが当時でしたら455kHzの中間周波数のスーパーヘテロダイン回路辺りではないかと推測されます。
早速インダクター/コンデンサートリムの調整をして見ます。
NHKを受信しながら各トリムを調整してみると結構受信状況が改善されます。
やはり各部品の経時変化等により調整がずれているようです。
一通り最適値と思われる部分に合わせてチューニングダイヤルと回すと今まで受信できなかったSBSラジオが微かに受信できるようになりました。
今度はこれに合わせてトリムの微調整を進めます。
ん〜 しかし一つのトリムコンデンサーですが調整幅一杯に締め込みますが、もう少し先に最適点がありそうです。
やはり部品そのものが劣化しているのかも知れません。
SBSラジオの受信状況もだいぶ改善できましたが依然NHK第一については受信できません…
プアなアンテナが原因かも知れませんが受信範囲そのものがずれているのかも知れません。
ラジオについてはかなり思い切った改善が必要なようです。
さすがにハコスカ君誕生から38年となり劣化も進み、その例に漏れず比較的精密なラジオの状態も当然の結果と言えます。
それに対して時計の程度があまりにも良く、付けたい気持ちが膨らみます。
しかし私のA型の性格では時計が付いているのに、その横のラジオが付いていないのには我慢ができません(^_-)
ん〜 ラジオを何とかしたい所です。
今回本体に付属していた取付部の金具が手に入ったので最新のラジオに交換するという手もあるんですが、それには実はもう一つ大きな問題があります。
ハコスカ君に使用されているラジオの外形サイズは現状の主流のサイズとは異なっています。
70年代頃のカーステレオでも160/178mm幅の2種類があったんですが、現状は淘汰され178mm幅が標準となっています。
ハコスカ君のサイズは古い160mm幅なので、そのままではコンソールの穴の幅が狭く取付けができません。
さすがに取付け部の穴を広げる勇気は有りませんし… どうしましょう
・ラジオ問題の対策
私的にも盛上がってきたラジオ取付けですが、その方法を考えます。
@現状のまま取付け
ラジオの受信感度等の問題がありますが、見た目を優先してそのまま取付ける。
アンテナをしかりさせれば改善できるかもしれませんが、このまま付けるとのはA型の性格上ちょっと我慢できそうもありません。
Aラジオを修理して取付ける
まったく鳴らない訳ではないので、これを修理して取付ける。
プリント基板を取外してみたんですがそんなに難しい回路ではなさそうなので、目で追えば回路図が起せそうです。
(この辺に時代を感じます。今の回路はとても目で追えません…)
場合によってはトリムコンデンサ等部品を新品に交換すればかなり良くなるかも知れません。
B中身を最新版のラジオに改造
かなりヘビーなんですが外側をそのままに中身を最新のラジオに変更する。
最新の回路でしたら受信感度等も問題もないはずです。
分解して内部を見てみるとスペースもかなり余裕があり今の回路でしたら十分収まりそうな感じです。
問題は操作パネルとのインターフェイスですが、純正のラジオ程度でしたらボリューム/チューニング/切替ボタン程度でしたら何とかなりそうな感じです。
また折角でしたらFM付きのラジオに置き換える事も同じ手間でできそうですし、かなりハードルが高いんですが最新のカーステレをに置き換える事もできるかも知れません。
"見た目ノーマル/中身最新" このフレーズがかなり魅力的です。
C最新カーステレオに変更
取付け穴をそのままに最新版のカーステレオに変更。
以前から考えていたんですが取付け穴問題については解決策があります。
最近のカーステレオの場合盗難防止を目的にフロントパネルが取外しができるモデルがあります。
そこでフロントパネルのみをコンソールへ取付け、本体を別に取付ける方法です。
勿論フロントパネルと本体との延長コードを作成します。
そうすれば最新のカーステレオに変更可能です。
見た目を気にしなければこれは比較的簡単かも知れません。
以上のようにアイデアは結構あります。
比較的楽なのはCかも知れませんが、性能/見た目のバランスを考えてBの"中身を最新のラジオに改造"を実施するためにヤフオクにて純正ラジオを探してみます。
息子が免許を取りMINI(97年式)を購入しましたが、それにバケット/6点式シートベルトが付いていました。
シートはノーマルに戻すので6点式のシートベルトは使わないようなので、奪い取ります。
サーキット走行の予定はないんですが、取付けて見ます。
取付方法としてはベルト端にはフックが付いているので、これを引っ掛けるアイボルト/ナットが必要なようです。
以前からホームセンターにあるのをチェックしていたので買いに行きます。
当初純正のシートベルト取付け部を交換しようと思いましたが結構ボルトサイズも長くなくてはいけないようで、今回はシートレール取付部のボルト/ナットを変更する事にしました。
ねじ径は8mmで、フロント用にアイナット×2、リア用にアイボルト×2を購入します。
続いてここにベルトのフックを取付けます。
股下の部分がちょっと大変ですが取付け完了です。
後は私の体に合わせてベルトの長さ調整を実施します。
ん〜 かなりシートにタイトに縛り付けられ、良い感じです。(因みにその方面の趣味はありません…)
シートスライド位置もベルトで固定されると今までよりも1ノッチ前じゃないと厳しい感じです。
早速試運転を兼ねてホームセンターから自宅まで走りますが、いつもの交差点でちょっとスピードを上げて曲っても体がシートにしっかり固定されていて、良い感じです。
取合えずサーキット走行の予定はありませんが、準備はばっちりです。
家のハコスカ君ですが購入時点で足元のフロアーカーペットは新品に交換してありましたがセンターコンソールの部分はかなり痛んでいました。
センターのみを作り直そうと思ってましたが、内田モーターワークスさんの所でGT-R風にレザーでフロアーカーペットを製作しているそうです。
ん〜 GT-R風の謳い文句に誘われて年末お邪魔した時に購入してしまいました。
ついでに足元のゴム製のマットもを製作したそうで、マッチングを考えて一緒に購入します。
勢いで内田さんオリジナルのポケット付のサイドボードまでGETします。
(写真提供 : 内田モーターワークス さん)
年も変わり時間が取れたので交換作業に入ります。
まずはフロント/リアシートとセンターコンソールを外します。
続いてフロアーマットを外しますが、やはりセンター部についてはぼろぼろの状態でした。
サイドステップのレザーの所も交換するのでアルミカバーを取り外して剥がそうとしますが、マットの固定には例の黄色のボンドで接着されています…
シートは力技で剥がす事は出来ましたが、ボディ側にはしっかりボンドが残っています。
この接着剤の残りはヘラ等でも簡単には剥れてくれません。
塗装にダメージがあっては困りますが取れないのでしょうがなくラッカーの薄め液をウエスに含ませて擦ると、比較的簡単にボンドが柔らかくなって剥れてくれます。
息子と格闘する事1時間ぐらいで、無事ボンドを剥がす事が出来ました。
またボディに水抜き用の穴が開いてこの部分にはゴムキャップがつくんですが、一部にはガムテープで塞 いでいる所があります。
もちろん純正品も手に入るようですが今回はホームセンターにてサイズが会いそうな汎用のキャップを購入にて取付けます。
また一部フロアーにさび等も出ているので、ワイヤーブラシとさび止めのスプレーにてプチレストアを行っておきます。
また以前より気になっていたんですがサイドブレーキの所ですがボディとの間にゴムパッキンが入っているんですが、これもぼろぼろで走行中に地面が見えてしまいます。
最近再販のゴムが発売していますが、取合えず汎用のゴムシートを購入して製作します。
取合えず下は見えなくなりました。
いよいよ購入した部品の取り付けです。
まずはサイドボードですが運転/助手席共にサイズはぴったりで、簡単に取付け完了です。
続いてフロアーカーペットの取り付けです。
まずはサイドステップの部分ですがアルミカバーと共締めにて固定しますが、カーペットの穴位置もぴったりでスムーズに取付けが出来ます。
折り曲げ後のフロアーの干渉もほとんど問題ないんですが、一部あたる所があるので若干カットしてフィッティングします。
それとシートベルト取付用の穴は開いていないんですが裏面にマーキングがあり、この部分に穴を開ければOKです。
折曲げ部の固定は将来的なボディフルレストアを睨み(ん〜一体何時できるんだろう…)カーペット用の厚手の両面テープにて固定します。
センターコンソール部分ですが2分割になっているので、まずはフロント部分を敷きます。
続いてリア部分ですがセンターコンソール固定部分の穴が開いていませんがちゃんと裏面にマーキングされており、この部分をカットすればしっかり位置が合います。
またサイドブレーキ部分の穴については、しっかり位置を決めてスリットを追加しました。
シフトレバー後ろ側の折り返し部分の作りもしっかりしていて、折り返してフィッティングすればばっちりです。
最後に各席の足元のカーペットですが固定用の仮穴が開いているので、ずれ防止で以前のマットの時と同じ様に”はと目”を取付けます。
無事全フロアーカーペットのフィッティングが完成です。
レザーのマットのおかげでクールな感じになりました。
取り外したシート/センターコンソールを元に戻して、一緒に買ったゴムマットを敷いて無事完成です。
前回交換のアクセルペダルを含めて内田モーターワークスさんの4点SETのおかげで、まるで新車の雰囲気です。
また走行してみるとカーペットの材質が変わったのとカーペット同士がしっかり重なっているお陰でロードノイズの雰囲気も若干変わりました。
比較的高音質のノイズが減った為に、耳あたりが良い感じです。
ん〜 内装の大幅なバージョンアップができました。
社長さん ありがとうございました。
ハコスカ君のアクセルペダルは今ではあまり見ないオルガン式のペダルです。
普通に走るには問題ないんですが、結構踏み力も必要です。
ケンメリ君の時も跡付けの吊り下げ式のペダルに交換した所、インジェクションだったんですがいきなり踏み力が大幅に軽くなって運転しやすい事がありました。
しかし市販のはアルミ製の穴あきだったりと、ブレーキペダル等との見た目のマッチングがいまいちです。
以前内田モーターワークスさんの所で製作したゴム式のが良いなと思っていましたが、年末お邪魔した時に聞くとまだ在庫があるそうです(^_^)
速攻で購入しました。
年末時間が取れたので、取り付けです。
今のオルガン式のペダルは下側がボディに固定されているので、まずはこのナットを外します。
緩めようと回すとスパナが空回りします…ボルトが折れてしまいました(-_-;;;)
取合えずもう1本のナットを緩めてブレーキペダルを外します。
固定用のボルトはボディ下側から取付けてあるんですが、ボディ下部が袋状になっていて取り外せないようです。
ん〜 ボルトをサンダーでカットしてしまいます。
無事カットもでき、錆防止でタッチアップペイントで塗装しておきます。
続いて吊り下げ式のペダルに交換ですが、ペダルがずれないようにホーロービス用の加工が必要なので一旦ボディからアクセルユニットを取り外します。
ナット3個とエンジンルームへのリンケージのボールエンドを外せば、ユニットが取り外せます。
折角なので可動部を分解してクリーニング/グリスアップのプチレストアを行います。
ホーロービスの位置決めは仮止め時のビス痕を参考に、この部分をサンダーにてDカットを入れて取付けます。
アクセルリンケージのペダル取付け部の径ですが、キャブレターリンケージがロッドとワイヤーでは違うそうです。
私の場合はロッドなので径が小さいほうになりますがペダルの取付けビスを一杯に締付けてもちょっと不安な感じです。
取付けシャフト部の間にM5程度のワッシャーを挟んで締付けるとかなりしっくり行きます。
その状態で周り止めのホーロービスにて固定すれば、まったく動く様子はありません。
その状態で付属のゴムカバーを取付ければOKで、アクセルユニットを元に戻せば無事完成です。
いつものようにエンジンを掛けますが、いきなり派手に吹き上がります(^_^)
やはりアクセルペダルがかなり軽くなり、感覚的に大幅にレスポンスが良くなったように感じます。
走り出しでもいつもの様にアクセルを踏み込むと思った以上に回転数が上がりますが、慣れれば気持ち良く操作できます。
見た目もブレーキペダルとのマッチングも良く、見た目には純正の感じです。
良い買い物が出来ました。
ハコスカ君を含めて旧車系全般に言えるんですがインパネ周りが暗めです。
最近の車は透過式メーター等が当たり前ですが、当時は電球から緑のライトカバーを透しての光なのでどうしても暗めになります。
ダッシュのメインメーター周りは1回オーバーホールをした時に電球もワット数の大きいのに変更したのでだいぶ明るくなったんですが、センターコンソールのメーターは手付かずでした。
またダッシュセンターのヒーターコントロールや灰皿の部分には一切ライトが無く、タバコの灰が落 ちたりとちょっとまずい感じです。
シガーライターから電源を取るライト等がありますが、いかにも後付と言う感じや、配線がむき出しになったりとちょっと気に入りません。
(見た目ノーマル、実は…というのが好みです)
そんな中オートバックスに行くと4点灯別体式のLEDライトがあります。
結構汎用性がありそうでLED4灯式で1500円程度と結構お買い得です。
また標準では白色LEDを使い白ですが、オプションでカラーカバーが取付けれて色が変えれるようです。
ヒータコントロール/灰皿部分に2灯を使用して、センターコンソールの電流/燃料メーター用各1灯とちょうど良い感じです。
カバーを含めて購入します。
まずは配線のチェックです。
通常の電球とは違いLEDの場合は極性があり、プラス側とマイナス側を明確にする必要があります。
シガーライター挿入部分を分解して確認すると白のマークのある側の配線がプラス側のようです。
次はLED点灯部の取り付けです。
まずはヒーターコントロールと灰皿の部分ですが時計/ラジオ取付け部を外すと下側にちょうど良い感じですきまがあります。
この部分に2灯のLEDを緑のライトカバーに交換して付属の両面テープで固定します。
続いて配線ですが長すぎるのでカットして極性に注意しながら端子を取付けます。
マイナス側はボディの適当な部分に締め付け、プラス側はコンソールBoxライト用の配線が近くにあるのでY型の分岐で取付けます。
次に電流/燃料メーターのライトです。
これは電球取付けの部分にLEDを組み込む事にします。
電球取付け部分の真ん中に小さな穴を開けて配線を通して、電球の発光部辺りにLEDが来るようにします。
後は取付け部の電極に配線をつなげて完成です。
これをメーターユニットに取付ければOKです。
いよいよ夜になって点灯確認です。
ん〜 ヒーターユニット/灰皿の部分は良い感じです。
特に灰皿は開けた状態でちょうど中を照らしてくれて、運転中にも灰皿の位置が確認でき以前のように指で探さなくても大丈夫そうです。
ヒーターユニット部分は文字が読めるほどではありませんが、レバーの位置ぐらいは認識できます。
しかしメーター部分については点灯はしていますが根本的に輝度不足の様で大幅に 暗くなってしまいました…失敗のようです。
ん〜中途半端ではやめれません。
仕方がないのでオートバックスでメーター用のLED球(ん〜値段は3000円/2ヶもします…)を購入します。
電球1つにLEDが4つ入っているようで、お店のデモディスプレーでも綺麗に発光します。
先ほどのLEDを取り外して電球と同様に取り付けますが、勿論極性があるので確認して取付けます。
お〜さすがに専用品だけに輝度も十分で、電球よりも綺麗に発色します。
また後ほど感じたんですが電球の場合印加される電圧によって明るさが変わり、特にエンジン始動時のアイドリングが低い場合に暗くなっちゃうんですが、LEDの場合は電圧に依存しない為そんな状態でも綺麗に発色してくれます。
消費電力が低いだけではなく、こんなメリットもあるんですね。
これで夜道のドライブも安心して出かけられます。
カーメイト 4連マイクロLEDランプ ホワイト NZ734
マイクロLEDランプ用カラージャケット NZ736
大日向 LED広角ウェッジ (ホワイト) OH-390
以前掲示板ににも書いたんですが運転席のドアレバーが折れて困っていました。
定期的にヤフオクでチェックしていたんですが単品の出品はほとんどなく、ドア一枚を買わなくてはという感じでした。
いつもの様にヤフオクチェックをしていると、4ドア用のリンク一式が出品されています。
ドア1枚よりは良いかと入札/落札しました。
出品者の方からメールが来て返信しようとアドレスを見ると「KPGC10」の文字が・・・ひょっとしたらハコスカ乗りの方かも知れません。
住所も隣の愛知県のようでGWでお休みなので商品を直接引取りに行きたいとメールでご連絡を取った所、快く了解を頂けました。
当日はGW終盤で帰省ラッシュの渋滞を心配して早めに出発しましたが、逆に国道1号線もトラックが少なく平均速度1**km/hぐらいで岡崎辺りまで一気に移動します。
名古屋周辺に入っても渋滞も無くC1君のナビゲーション(詳しくはU1の部屋へ)にも助けられ、予定の時間より1時間も早くインターチェンジ近くのコンビニに到着です。
ちょっと早めで申し訳ないかと思いましたが出品者Wさんに連絡をした所、近くまで迎えに来て頂けました。
挨拶の後、早速ハコスカ談議です(^_^)/~
やはりWさんもハコスカR乗りの方でした。
3台のKPGC10を乗り継ぎ、現在は1台は車庫に保存1台は全バラのレストア中との事です。
外した部品は再メッキを掛け、ボディは全剥離をしている途中だそうです。
車庫のRも車検切れだそうですが久々に掛けたのにも関わらず少し長めのクランキングの後スムーズに回り始めます。
OH後さほど走っていないそうです。
私のハコスカ君にも試乗して貰いますが、さすがR乗りの方です しっかり回してくれます。
Wさんの自宅周辺の道を走って貰った所トップエンド辺りのトルクの盛り上がりが若干少なめですが、低速から中速辺りのつながりは良い感じとの事です。
全体的には大きな問題は無いんじゃないかとの事です。
油圧の低めの件はやはりちょっと低すぎとの事で原因追求の必要があるとの事でした。
ボディ全体を見て頂きますが、やはり事故暦そのものはありますが古い車だから仕方が無いかなとの事でした。
近くの喫茶店でハコスカ談議の続きをしていると、Wさんの知合いにもっと過激なR乗りの方がいるそうです。
隣の岐阜県ですが30分程度で行けるそうですから、折角ですから足を伸ばしてみます。
Wさん同乗で木曽川沿いに北上します。
到着するとTさんが待っていてくれました。
挨拶の後大きな倉庫のシャッターを開けてくれた所、そこにはR、R、R・・・だらけです。
ケンメリ2台/ハコスカHTが4台/4ドアが3台と、すべてGT−Rです。
1日に見たRの最高記録です(^_^)/~
車だけではなく倉庫の2Fには部品等が一杯あるそうです。
まさしく圧巻の眺めでした。
その後一緒にラーメンを食べに行ったんですが、Wさん/Tさんとも経験/知識とも豊富で教えて頂く事だらけでした。
Wさんからは落札のリンクセットだけではなく、おまけまで頂けて楽しい1日が過ごせました。
帰りも国道一号線を浜松に向かいますが、さすがに休日の午後という事もあり各所で渋滞にはまりますが、無事浜松まで戻ってこれました。
翌日早速レバー交換です。
GW最終日ですが残念ながら雨です・・・
車庫の無い私は仕方なく会社の駐車場の屋根のある所で交換です。
ドアロックノブ/レバーカバー/アームレスト/ウィンドレギュレータレバーを外して内張りを剥がします。
問題の折れたレバー部分を外して、昨日手に入れたのに交換します。
外して比べるとおんなじですし、レバー部分の樹脂部分もあり程度も上々です。
レバー部を取り付け内張りを元に戻せば完成です。
折れてからはレバーの根元部分を持って開けていたんですが時々レバーから指が外れて痛い目にあっていましたが、これで安心です。
今回レバー入手は勿論ですが、R乗りの方とも知れ合えて楽しいGWの休日が過ごせました。
Wさん/Iさん 浜松辺りのいらっしゃる時には声を掛けて下さい。
P.S.浜松は東京-大阪の中間辺りですが、食文化は東京寄りです。
今回喫茶店でトーストをご馳走になったんですが、私は塩をかけたん
ですが名古屋では甘いもの(砂糖)とかをかけるそうです。
その後ラーメンを屋でも味噌ラーメンは名古屋らしくて赤味噌でした。
ん〜 僅かな距離の差ですが結構違うんですね(^_^)/~
ハコスカ君にも純正ではチョークがついていますが、キャブレタを交換しているのでチョークレバーがついていません。
通はチョークを使わない(?)ので良いんですが、メーターパネルの穴が気になります。
近くのオートバックスに行って使えそうな部品を物色します。
内装を固定するプラスティックのクリップがあるのでちょうど良いサイズのを買ってきます。
作業は簡単ですが、ちょっとパネルの穴径に対してクリップの径が小さめでした・・・
仕方が無いのでパネルの裏側にワッシャーを入れて、クリップで固定します。
ん〜良いんじゃないかな(^_^)/~
【収支報告】 ○アンカークリップA 合 計 |
¥ 120 ¥120 |
無事お盆休みに入り、ハコスカ君をいじります。
前々から気になっていたんですが助手席シートの破れの修理です。
もちろん張替えちゃえば良いんですが経済的にも厳しいし、破れの程度も以前のトレノ君に比べれば可愛い感じなので自分で修理する事にしました。
最近ホームセンターや100円ショップ等に行くと色々な工具やグッズに目が行きまが、今すぐ使えないものもあるんですが、結構使えそうな物もあります。
実は以前ホームセンターに行った時にシートの修理をする接着剤を見つけて買ってありました。
シートの裏側からレザーを接着剤で貼り付けて修理するようですが、折角なのでシートをばらして修理する事にします。
ハコスカ君からシートを外し、暑いので部屋に持ち込みます。
外したシートですがリクライニング機能が無い性か、以前のトレノ君のに比べてかなり軽く感じます。
まずはシートからレザーのぬいぐるみを外さなくてはいけません。
シートレールを外してひっくり返すとトレノ君と同様に針金のリングにて留めてあるので、これを外します。
順調にぬいぐるみが外れました。
スチールパイプのベースにウレタンのクッションが取り付いていますが、案の定シートサイドがぼろぼろになっていました。
折角外したので何とかしたいと思い、ホームセンターへ行きます。
適当なスポンジを探していたんですが建材の所を見てみるとスプレー式の発泡ウレタンの補充剤があるのを見つけました。
塗布したサンプルもあったんですが結構良い感じです。
お〜これは見付け物です(^_^)/~
早速買ってきました。
ぼろぼろになったサイド部を思い切ってカットして、ここに発泡ウレタンを補充していきます。
少し多めにと思い充填して様子を見ます。
しばらくすると段々膨らんで、十分な感じです。
そのまま2時間ほど放置すると完全に固まったようです。
続いては不要な部分をカッターでカットしていきます。
ん〜夏場で気温が高い性か発泡率が高いようで内部の気泡が大きいんですが、取合えずOKとします。
元のウレタンに対して若干固めですが、形そのものは元通りです。
続いて問題のシートの穴の修理です。
結構派手に穴が開いていますが周辺の損傷は少なく、修理可能なようです。
付属のレザーシートをひも状にカットしておきます。
接着する前にはまずは付属のプライマー(硬化促進剤)を塗らなくてはいけません。
いよいよ接着です。
裏面からレザーシートを位置を合せて、押さえながら接着剤を塗布します。
かなり強力な接着剤のようで接着面はかなり高温になり、塗布着後に強力に接着されます。
少しづつ接着していきます。
無事接着完了です。
接着剤を塗布した部分のレザーが固まっちゃって硬くなっていますが、それはしょうがないかも知れません。
もう2箇所も同じように裏側から修理します。
ぬいぐるみ修理も無事完了です。
後は元通りに組立てれば良いんですが、針金リングでの固定は結構大変です。
かなりシートレザーを引張るので強度が必要でハコスカ君が生まれた30年前にはこれしか無かったのかも知れませんが、最近は樹脂も丈夫になったので今回は”結束バンド”で留めてみました。
ちょっと太目ので縛ってみましたが、結構良さそうです。
外したシートレールを取付けて無事完成です。
新品同様とは言えませんが、ちょっと見た目では問題なさそうです。
これで10年は大丈夫かな(^_^)/~
【収支報告】 ○Holts シートリペア ○Sista 発泡ウレタン Mini 合 計 |
¥ 1,300 ¥ 980 ¥2,280 |
ハマキタホビーの開幕戦が雨で順延となってしまいちょっと暇です。
前々から気になっていたんですがフロアーマットが結構ずれちゃいます。
運転席/助手席/リアの左右とも交換してあるんですがフロアに固定していないので気が付くと大きくずれています。
特にフットレストが付いていないのでコーナーで踏ん張ってるといきなりずれてちょっと不安です。
両面テープやマジックテープではちょっと不安なのではとめで固定します。
何時ものホームセンターに行くとはとめをかしめるペンチとセットで売っています。
早速取付けます。
取付位置はマットに固定用のボタンが付いていたので、これを外して取付けます。
外した所にペンチに付属のポンチで穴を開けます。
そこにはとめをはめてペンチでカシメます。
ん〜良い感じです。
早速マットを取り付けようとするとちょっとはとめの径が小さくてフックに入りにくいんでが、なんとか使えそうです。
12φよりは15φのはとめのほうが良いかな・・・
助手席/リアの左右とも無事はとめに交換です。
早速試運転ですがマットがしっかり固定されて良い感じです。
【収支報告】 ○両面ハトメパンチ 合 計 |
¥ 1280 ¥ 1280 |
前のトレノ君の時もそうだったんですがハコスカ君もウィンカー自動的に戻ってくれません。
結構戻し忘れる時があるんですが、これは交差点等で危険です…
この前ステアリングを外した時に構造を確認しましたが、単にダットサンコンペにリターンのレバー押すピンが無いだけのように思えます。
そこでこのピンを取付けます。
近くに大き目のホームセンターがあり結構ここに色々な部品があります。
最近はビス1本でも購入できるようです。
そこにロールピンが有るのを、この前見つけていました。
サイズはφ4mmなのでこれを購入します。
なんと8円/本です(^_^)/~
早速ダットサンコンペを外してピンを挿入します。
その状態で仮組みしてウィンカーレバーの戻りを確認します。
ん〜改造日記史上最も廉価の修理となりました。
【収支報告】 ○ロールピンストレート ×2 合 計 |
¥ 8×2 ¥ 16 |
今日はハコスカ君の内装の掃除です。
リアシートをクロスで拭いているとシートが割れます・・・(^_-)
GT−Rの窓ガラスは透明な為に紫外線をしっかり通してしまい、長年の経時変化でレザーはプラスチック化してしまい割れてしまいます。
座面も同じで、しっかり割れてしまっています。
フロントの運転席のシートは一部が張り替えてありますが、助手席とリアシートはオリジナルなので結構痛んでいます。
さすがに部品レベルのリビルドは私の手ではできません。
リアシート張替えの情報はそんなに無いんですがネットで見つけたお店のHPにてリアシートの張替えが紹介されていました。
ハコスカ関連では有名な「内田モーターワークス」さんのページです。
早速連絡を取ると親切にアドバイスをして頂き、張替えもすぐに出来るとの事です。
ん〜かなりの金額ですが何時かはやらなければと思い切ってお願いする事にしました。
シートを外して内田モーターワークスさんに発送です。
予定通り2Weekほどで張替えが終わり、連絡が入りました。
しっかり梱包して頂いたシートを開梱しますがさすがにプロの手で張り替えられたシートは違います。
柄やレザーの感触等新品です(^_^)/~
早速取付けましたがここだけが新車のようです。
特に座った時の感触は感動ものです。
次はお金を貯めて助手席のシートの張替えをしなければ・・・
★ステアリングパットの改造&取付け部修理 ’06/02/05
ハコスカ君は買った時から純正ではなくダットサンのコンペハンドルが付いていました。
雑誌なんかを見るとかなり重たいとの事ですが以前のトレノ君に比べれば十分軽く、このくらいの径のほうが運転しやすくて良い感じです。
しかしホーンパットのダットサン(DATSAN)の文字は気に入りません・・・
スカイラインは日産(プリンス)の車です。
そこでパットをヤフオクにて探します。
新品で赤バッチのが出品されていたのでチェックしていると、落札価格がぐんぐん上がってなんと2万円を越えます。
ん〜ちょっと手が出ません。
同時期にGT用の青バッチの中古ですが結構良い感じのが出品されています。
こちらを無事落札します。
無事商品が来ましたので内径を確認しますが同じようで取り付きますが、以前より気が付いていたんですがステアリング側のプラスチックの部分が折れてバネがずれてパットが外れやすくなっちゃってます。
特にダットサンのパットは重く、何回か走行中に落ちちゃいました。
そこでついでに修理をします。
ステアリングを外してホーン部分を分解します。
パットの固定用のバネの部分が2箇所折れているのでプラリペアにてバネを固定します。
3箇所に塗布して置きます。
続いてパットの改造です。
バッチを青⇒赤に色を塗り替えます。
まずはバッチ部分をパットより取外します。
マイナスドライバーにて剥がそうとしますが、結構頑丈に付いています。
バッチ部はプラスチックなので強引に剥がすと割れそうです・・・
慎重に剥がしていくと無事剥れました。結構強力な両面テープで止まっていました。
外したバッチを見てみると裏側から青色にて塗装してあるようで、これを剥がして赤で塗り替えれば良いようです。
1000番ぐらいのサンドペーパーにて剥がします。
中央のNのメッキのロゴの部分はくぼんでいるのでそのままでOKです。
塗料が剥れて透明になります。
表側をマスキングして裏から塗装です。
手持ちのタミヤの”ブライトレッド”で塗装して、発色を良くしようとその上から”シルバー”にて塗装します。
ん〜良い感じの赤が出ました。
後は両面テープにてパットに止めれば完成です。
ステアリングをハコスカ君の戻しましたが、結構良い感じです(^_^)/~
【収支報告】 ○ホーンパット GT用 中古 ○塗料代 合 計 |
¥ 5,750 ¥ 0 ¥ 5,750 |